八千穂高原に広がる白樺林とレンゲツツジ(6月上旬頃) |
長野県の東部、南佐久郡に位置する佐久穂町。町の中央部を千曲川の清流が南北に流れ、その沿岸に沿って国道141号とJR小海線が走っている。北八ヶ岳を横断するメルヘン街道沿いの八千穂高原は「日本一の白樺群生地」と言われ、 約200haに50万本の白樺が植生している。初夏に咲くツツジと新緑とのコントラストは見事。中部横断自動車道が八千穂高原ICまで延伸し、アクセスがぐんと便利になった。
JR小海線八千穂駅から徒歩3分の場所にある黒澤酒造は千曲川最上流の酒蔵。全量長野県産米で大吟醸から普通酒まで醸している。新世代の蔵元が醸す地域に根ざした酒は地元で愛され続け、『KUROSAWA』としてアメリカを主に、海外でも注目されている。 |