長野県の東南端、群馬県境に位置する南相木(みなみあいき)村。人口1,000人ほどの小さな村で、村の90%を山林原野が占める自然豊かな場所。
南相木村は周囲を山々に囲まれ起伏に富んでいるため南相木川の流域には急流が多くいくつもの滝がある。昼夜の寒暖差が大きく、高原野菜の産地として有名。標高900〜1,300mには白菜やレタスなどの畑が広がっている。春は山菜の宝庫、高原野菜が最盛期の夏、きのこ狩りが楽しめる秋、全面結氷する湖で穴釣りが楽しめる冬・・・味わい深い魅力があふれる南相木村に惹かれ、移住者も増えている。宮村さん家族も静岡県湖西市から移住し、村でサマープリンセスという品種の夏いちごを栽培している。 |